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2008年12月18日 (木)

ドル・キャリ

米国がゼロ金利政策に突入した。未曾有(みぞうって読み方であってるよね?)の危機に他ならない。日本の不良債権処理の過程を新聞記者としてつぶさに見てきた人間としては、非常に感慨深いニュースだ。


日本がゼロ金利政策を執った結果、ジャブジャブの過剰流動性が生まれ、これが現在の世界的な金融危機の原資になったのは明白だ。


今度は、米国からジャブジャブの過剰流動性が生まれる。いつになるかは分からないが、今度はこれがバブルの原資になるのだ。どこの資産が膨らんで、いつ弾けるのか。


ネタ元と話していたら、「早くもドル・キャリを仕込んでいる連中がいる」とか。日本がゼロ金利政策の真っただ中にあったころ、超低利の円資金を調達した投機筋や投資銀行が米国の土地や商品にカネをツッコミ、バブルが生じた。今度は、これがドル版になるという構図だ。


年明け発表となる新作短編では、この辺にもちょこっと触れた。乞うご期待。

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