絶滅危惧種・中華そばを保存せよ
毎度でがんす〜。
本日は『麺食い記者シリーズ』の著者としてひと言。
最近、ファミレスやらファストフードに押され、商店街(そもそもこの言葉も危うくなっている)の食堂が減ってきていると思いやせんか?
アイバがガキのころは、家族で外食といえば食堂。ラーメンやらカレー、カツ丼もあるしレバニラ炒めもあるようなごくごく普通の食堂でやんした。
拙宅の近所でもすっかりこうした食堂が減っておりやして。
そこで本日は(別に改まっていうことじゃない)、こうした食堂で供される中華そばに注目してみやした。
最近、中華そばって探すのが案外面倒なんです。ラーメン専門店が増え、ダブルスープ、トリプルスープ、なんとか出汁系やらが幅をきかせているからでやんす(ラーメン自体は好きですが)。
こちらは、仙台市泉区のお蕎麦屋さんの中華そば。どーです、シンプルでしょ。もちろん、『みちのく麺食い記者⑥〜仙台・石巻編〜』(双葉文庫)に登場しやすよ。
こちらは地元・神楽坂のお店の一品。このお店、中華、和食、洋食、とんかつもある食堂。観光客が入らない良い風情のお店でやんす。
こちらも地元、大久保のお店。創業五十余年の中華食堂。お店では、地元商店街のおじさんが油売ってたりしやす。猛烈にローカル。でも、その風情が良いのでありんして。
とんでもなくウマい、という訳ではありません。ただし、普通にウマし。昔、なにげなく食っていたあの中華そばの味なのです。
どーです。食いたくなったでしょ?
絶滅危惧種です。私は微力ながら保存に注力させていただきやす。
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