追い込み

連載コラムの特別進行や諸々の出来事に忙殺され、３月もあっという間に後半戦に。

コラムや漫画原作の仕事はまだ細かい作業が残っておりますが、目下最大の難関は新作の読み切り短編の執筆であります。

『小説推理』（双葉社）の４月号に掲載された『ナンバー／保秘』に続き、同じく『ナンバー』のシリーズ最新作を書かねば。

取材は済んでおりました。
大まかなストーリーの流れ、ドンデン返し、最後の台詞等は先週半ばまでに決め、あとは参考書籍を読み漁っておりました。

えー、昨日、仕事場に籠り切り（いつもですが）、登場キャラを決め、キャラ達の生い立ち、職業を一気に。

そのあとは、冒頭のツカミ、チャプターごとのヒキのシーンを考え、プロット全体がようやく見えて参りました。

月末までに８０枚（４００字詰め原稿用紙換算）。調子の良いときならば、なんとか行けるレベル。しかし、現在は突発的な事が多すぎて、ちょっと弱気であります。

でも、書きます。

アイバの駄文が〆切りに間に合わず、スケジュール通りに掲載されずとも、世の中的には全く影響がありません。

ただ、みちのくの地で、確実にお待ちの読者の皆様がいらっしゃいます。

アイバはひたすら自分の作品創りに集中します。
みちのくの地で、復興作業の息抜きに皆さんに読んでいただくために。

掲載時期（まだ１行も書いておりませんが）、詳細はまたおって告知をば。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　相場英雄