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2011年11月24日 (木)

またアイドルが

えー、またアイバのアイドルが逝ってしまいました。


立川談志師匠、享年75。合掌。


1990年代初頭、国立演芸場で、かつての読売ホールでナマの家元の芸に接することができました。未だに一生の宝だと思っております。


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独演会に行くまでは、家元を誤解しておりました。
世間を騒がす、偏屈なオヤジだと完全な勘違いをしていたのです。


独演会で緞帳が降りた後、家元は幕を押しのけて顔を出し、「今日のデキ、どうだった?」といつも客席に問いかけておられました。


「あそこの話のフリ方、やっぱり悪かったかな? どうだった?」
もの凄く真剣な家元。


この瞬間から、アイバは家元の虜に。


やはり90年代。アイバが仕事をサボって新宿辺りの映画館をハシゴしていると、2、3回家元のお姿を見かけました。


真っ赤なバンダナ、真っ黄色なマフラー、ジーンズに下駄。
劇場のロビー、あるいは出口付近で家元はいつもじっと立ち尽くしておられました。


映画の解釈をされていたのか、あるいは余韻に浸っておられたのか。
とても声をかけられないオーラがありました。


サラリーマンを辞め、恐れ多くもモノカキ稼業に転身したあと、ストーリーを紡ぐという作業に没頭するたび、家元のCD、DVDを再生しました。


他の噺家さんがやらない解釈を家元独自の視点で創り上げ、昇華されておられました。大変参考にさせていただいております。


ちょっと、仕事が手に付きません。


合掌。

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