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2012年4月13日 (金)

Made in Ishinomaki

えー、毎度でがんすー。


昨日、石巻から宅配便が到着いたしましたー。中身はこちら。


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ウエットスーツの製造時に生じた端切れを利用したコインケース。石巻の仮設住宅に住む母ちゃんたちの手作りです。


微力ながら、アイバはお世話になった石巻の皆さんを長期的にお手伝いさせていただくため、このケースを大人買いした次第。打ち合わせや取材で接する皆さんに配り、宣伝させていただく、という段取りでありまして。


現地では、高い失業率が続き、カネが回らない状態が長期化しております。微力ながら、勝手に宣伝担当をやらせていただいている、という次第。


以下、時事通信社の記事です。ご賛同いただける方はよろしくお願いいたします。m(_ _)m


アイバが購入した猫キャラグッズの購入先はこちら。
http://puchinya.shop-pro.jp/


内職発注で生活支援=被災者「心の支えに」-石巻のウエットスーツ大手
 東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市にあるウエットスーツ製造大手が、被災者に内職を発注し、生活支援に一役買っている。ポーチなどの小物の製造過程を一部任せ、賃金を支払う仕組みだ。被災者にとっては自宅や仮設住宅で作業しながら、月々数万円の収入が得られ、仕事が心の支えにもなっている。
 この会社は「モビーディック」。同社製造部長の木村忠弘さん(47)は震災5日後、高校生活を過ごした同県女川町の壊滅した姿に衝撃を受けた。自身も被災したが、「何かしなければ」との思いがこみ上げた。
 同町に住む知人の衣料販売業高橋敏浩さん(34)にウエットスーツの切れ端を材料に使った小物作りを依頼。高橋さんは「収入が得られる助けになれば」との思いから、失業した知人らに声を掛けた。現在では20人ほどが同社の内職を請け負っている。
 作る小物は小銭入れやキーホルダーなど10種類ほどで、いずれも手作り。模様付けのシールをアイロンを使ってプリントしたり、接着剤で生地を貼り付けたりする作業が中心だ。月平均で3万~4万円の収入になるという。
 石巻市の仮設住宅に避難している千葉孝江さん(34)は「商品はとてもカラフル。模様の色も自分で選べるので飽きない」と笑顔を見せる。同じ仮設住宅団地で内職を始めたグループは、被災者同士も親密になった。
 「地域のコミュニティーづくりにも役立った」と木村さん。同社は内職者の募集に加え、来年春に建設予定の工場には小物作りのスペースを設ける計画だ。木村さんは「将来は50人ぐらい働いてほしい」と話している。(2011/11/26-06:03)


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